忍者通訳の記録帖

気配の通訳・翻訳所。空気、沈黙、すれ違い、視点の跳躍──そしてたまに、自分自身。精度はいつも道の途中。  

🫘#472【第3話イン ゲンさん】 ねえ、このおみず、ごちそうの味がする…!

きょうの朝──
ぼくらの根っこに、いつもとちょっとちがう
“いい香り”のおみずが、す〜っとしみこんできたんだ💧🌱

まるで やさしいスープみたいな、ふわっとしたあじ……✨

「……ねえ、これ、なに?🤔」
「うん、なんだか……ごちそうの味がするよ…!😳」
「ぼくも!わかる〜!これ、ただのおみずじゃないよ〜っ!😆」

──だれかがささやいたら、
みんな、いっせいにうなずいた🍃

おとなりの子が、くすっとわらった。

「これが、“ハイポネックス”っていうやつじゃない?🥄」
「えっ、なにそれ〜!? ごはんの名前みたい!😊」
「じゃあさ、きょうはパーティーしちゃおっか!?🎉✨」

「さやの赤ちゃんたちもふくらんでるし、
 チカラもりもりもらっちゃお〜っ🫘💪」

ぼくらは、ふわふわ葉っぱをゆらしながら、
土の中でこっそりわらって、
おひるの間じゅう、小さなパーティーをしていたんだ🌈🎶

──ありがとう、やさしい人🌿
ハイポネックス”ってね、
ちょっとしあわせの味がしたよ🩵🫘✨